ハードウェアウォレットの廃棄方法

ハードウェアウォレットの廃棄方法

バッテリーの消耗や接続不良により、新しいデバイスに新調するタイミングがいずれやってくることでしょう。通常のデバイスの寿命はそれぞれですが、リチウム電池の寿命とリンクしていることは間違いありません。

いざ、使うときに電源が入らない場合は不安になると思いますので、思い切って3年で廃棄いたしましょう。安心、安全に暗号資産(トークン)を補完することが目的です。なので、まだ使えるからといってズルズル使っていれば思わぬトラブルとなってしまいますので、それを避けるためにも新しいデバイスを用意するべきです。

この場合、これまで使っていたハードウェアウォレットの新しいバージョンでもよいですし、セキュリティが特に高い私どもの商品であるSecuXでもよいと思います。

1、暗号資産(トークン)を移動させる

2、暗号資産(トークン)が全て新しいデバイスに入っていることを確認する

3、空っぽのデバイスを物理的に破壊し、使用不能にする

4、シードフレーズを記録した紙を廃棄する

 

シードフレーズを記録した紙を抹消させることに細心の注意を払いましょう。極論をいうと、ハードウェアウォレットを物理的に壊してもシードフレーズさえあれば、復元が可能です。

そのため、シードフレーズそのものが本体でもありますので、そのシードフレーズを抹消することで完全にそのアドレスにアクセスすることができなくなります。ただし、裏を返せば2度と取り出せなくなるということにも注意しましょう。